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健康のかなめは肝臓と腎臓

アトピー,生活習慣病

“沈黙の臓器" 肝臓と腎臓は体を巡る血液の調整役
普段は何も言わないが、いざ異常を発するとその時はもう手遅れ

肝腎がかなめ

肝臓の役割と症状

西洋医学からみた肝臓の3つの役割

1.有害な物質を分解し無毒化する
2.必要な栄養素と血液を貯蔵し、各器官に分配する
3.化学工場の役割をし体に必要なビタミン類も生成する

漢方学でいう「肝」

肝臓の働きだけを指すのではなく、「気」の流れをコントロールし、精神状態に影響を与える(「肝に命じる」「肝をつぶす」「肝がすわる」「大胆」など感情を表す言葉につながる)

肝臓の悪い人は肌がどす黒く、性格的には怒りっぽく、短気な人が多い。

●気の停滞 「肝は疎泄(そせつ)を司る」と言われる。全身の気の流れを作る。肝はストレスの影響を受けやく、情緒不安定、消化器不良、血行不良、婦人科症状など、さまざまな不調を現す。
●血の不足 「蔵血(ぞうけつ)」肝は血を貯蔵し、必要に応じて必要な臓器に血液を供給する機能を持つ。貧血は漢方学的には「蔵血機能低下」の理解となる。

肝が低下すると

●「筋」に十分な栄養を送ることができず、運動能力低下、だるい、しびれや痙攣を起こす
●「血」が不足すると血量の調節ができなくなり、めまいや月経不順を起こす
●「肝は目につながる」といわれ、眼精疲労や目のかすみ、視力の低下、目の病気につながる

腎臓の役割と症状

腎臓の役割は実に多い

血液をろ過しての老廃物を体外へ排泄する役割が一般的に知られている
血液の成分、血中酸素・水分・ミネラルなどを調整する。
他に血圧、脈拍の管理、血糖コントロール、胃酸調整、骨密度調整、炎症抑制、
衝撃やストレス、緊迫状態への対応、他の臓器と連携してホルモンバランスをとる。

漢方学では”腎は生命の源“

生命を維持するエネルギー源「精」を蓄え、
生殖や成長・発育、ホルモンの分泌、免疫系などの機能を併せ持つとされる。

生命エネルギーの源「精」を貯蔵する
骨・脳・髪を育む、水分を管理して尿を排泄する、酸素を体内に深く吸い込む(納気)
耳・尿道や生殖器官・肛門の機能維持

腎臓の機能低下は全身に様々な影響を及ぼす

レ血糖調整機能低下(低血糖症、高血糖状)
レ炎症が長引き、アレルギーやアトピー反応が強く出る
レ免疫力の低下(風邪が治りにくい、病の重症化)
レ慢性的微熱が出る
レ胃酸の分泌調整の低下(胃粘膜の血流低下)
レ血管収縮コントロールの低下(高血圧、低血圧)
レ血中コレステロールの上昇
レ骨密度の低下
レ鬱や無気力感、パニックなども引き起こす
レ漢方学的に不妊症や精力の減退、更年期障害、排尿トラブル、脱毛、健忘症など
レ身体の免疫力や回復力が低下する

こんな症状は肝臓・腎臓から

情緒不安定、消化器不良、血行不良、貧血、筋力低下、眼精疲労や目のかすみ、視力の低下、低血糖、高血糖、アレルギーやアトピー、花粉症、慢性的微熱、胃腸障害、高血圧、低血圧症、血中コレステロールの上昇、骨密度の低下、鬱や無気力感、パニック、不妊症や精力の減退、更年期障害、排尿トラブル、脱毛、健忘症、聴力の低下など。