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仙人の薬草センサー

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初めてお会いした時に薬草の効能についてお聞きしたところ
「同じ薬草でも目的によって使い方は変わるし、目的がなければ薬草は配合できない」
仙人の薬草に対する認識は一般の認識と全く違うところにある
・・これが私の印象。

ここで薬草仙人特殊な能力を紹介しよう(仙人から聞いたこと)

仙人は2度死んでいる

人は死を乗り越えることでとてつもない能力を身につけるようだ
生への執着を手放した時に潜在的な感性が目覚めるのかもしれない。

仙人の死
1.幼い頃あぜ道から馬と一緒に転落、馬に頭を踏みつけられ顔が歪む
馬で移動していた時代ですから医者にかかることが難しい時代と推測される

2.30代「進行性重症筋無力症」の診断を受け10年に余る入院生活
医者に言われるままに薬を使い、挙げ句の果て強制退院。
入院中は中国から生薬を取り寄せながら漢方を学ぶ。
退院後、死を覚悟するも残された家族のために何かしようと出会ったのが薬草
・5日連続で見せられた夢に従って出会った薬草から始まり、
「錦仙茶龍」と言う名前は夢の中で出会っていた。
後日メモが見つかることで命名された。

3.仙人特有の「薬に対するセンサー」
仙人曰く「薬に敏感な人とそうでない人がいる」
薬に敏感な人は僅かな量で効果は出るがその分副作用を受けやすい。

仙人は使った薬がどの部分にどの様に働いているのか感覚としてわかると言う。
このセンサーを使ってご自身に必要な薬、量を測定している。
薬草の効果も体感覚で最適な状態を把握されているそうだ。

4.カギは配合
漢方と同様、薬草も配合によって効果が変わることを発見。
ミリグラム単位での配合を繰り返し、体感によって確立した配合基準を確立。
必要な薬草はいつでも製造可能。

結果として、
レ.漢方は時代の流れや生薬の性質、抽出方法の変化から配合は見直す必要がある
レ.薬は年齢や体重だけで使用量を決めるのではなく体質に応じてmg単位で適時に使い分ける必要がある。
多くの検証を繰り返した結果、
薬草は目的に応じて配合はできるが、
誰にでも適応できる基本的な薬草のみに絞り込むことで全てに安全に適合できる。

5.知識より経験
中卒の仙人は大学教授と対等(それ以上)に論議を交わします。
「知識を優先するところに効果は伴わず、医者や大学教授は知識が邪魔をする」

レ・薬草効能が記載された書籍が多く出版されていますが、ほとんど当てにならない。
レ・薬草一つ一つの効果を知ったところでなんの役にも立たない。
つまり巷に語られる薬草効能のほとんどは実証されたものではなく、
どこかの誰かが自分の都合のいい文献の都合のいいところだけを拾い上げ
都合のいい売り文句に薬草(雑草)を利用しているに過ぎない。
・・・と。

Hiroから見た仙人

変な話ではあるが「仙人は病気が好き」なのではないかと思わされる時があります。
普段は家(事務所)の中でじっとしている事が多いのですが、
病気で悩んでいる人の相談を受けると、途端に目が輝きはじめます。
「絶対に治す」「治る道が必ずある」
相談者の病状を自分の体に映し出しているのか、過去の自分の病気を体感しているのか?
的確な表現と指導をする言葉は非常に重いものを感じます。
目の前の病気に立ち向かう、必ず克服する。
という意気込みを感じます。

基本は薬草温熱療法(薬草茶と薬草風呂)ですが、
Hiroからすれは結果的に同じ治療法になるのだから普通に事を進めればいいと思うわけです。
しかし仙人は病気の根源を自身の中で納得するまで前に進みません

病院での検査を勧め、場合によっては薬草ではなく薬を使い方を教えたり、
他に重要な薬草があればそれを作ったり、
薬草温熱療法を始める前の確信を得るためのプロセスがあるようです。
「嘘をつくことだけは絶対に我慢できない」と口癖のように言われますが、
自分自身に納得させているようにも思います。

また、仙人は本を読みません。
というか病気で片目が失明状態、長時間本を読む事ができません。
病気を解決するためのポイントとなる資料のみを短時間で探します。

そんな読めない部分をHiroが代わりに情報を収集し万人に分かりやすくまとめ
「勝手に広報部」を作り上げた次第です。

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Posted by Hiro