重症化するアトピー性皮膚炎の対策

アトピー

Hiro

アトピーにもいろんな種類があるように見えますが・・

仙人

病名や見た目を気にしすぎると本質が見えなくなるからその時は一旦クリアしなくちゃね!中には本当に注意しないといけないアトピーもあるよ。

アトピー性皮膚炎の対策

アトピー性皮膚炎のスキンケアー3原則
「清潔」「保湿」「冷却」に反論します

清潔:人も自然界の一部と捉えれば、皮膚には私たちを守り利益をもたらす菌が共存しています。共存する菌をも殺菌してしまうとこれまでその菌によって守られたものが失われます。
保湿:皮膚は常に呼吸しています。水分のみならず空気も呼吸し、体内毒素も皮膚から排泄されています。過剰な保湿は皮膚の呼吸を低下させます。
冷却:しもやけは暖かくなって皮膚の血行が良くなると痒くなります。古い細胞を代謝させるのに必要な機能です。皮膚が痒みを起こすのは代謝活動が活発にされていることの現れ。冷やすと血行が滞り代謝活動が低下します。

アトピー対策は無知の克服から

このところアトピー性皮膚炎に悩む人が年々増えてきているように思われます。インターネットの普及に伴い悩みが表に出ていることもあるのでしょうが、アトピー性皮膚炎の対策についての情報も溢れ何が正しいのかも分からない時代に入っています。情報を見極める術がないと言うことでしょうか?
情報に右往左往しているアトピー難民が溢れています。

二分化するアトピー性皮膚炎の対策

  • 薬を使う医者・製薬会社サイド 
  • 薬を使うことを認可されない民間療法サイド

大きく分けると薬を使う医者側と、薬を使うことを認可されない民間療法とに分かれているように見えます。
1.医者側    ステロイドをはじめ薬を正しく使うことを勧め、気軽に行う民間療法の危険性を指摘
2.民間療法側 ステロイドの危険性の主張を主に、民間薬(サプリメント)や水・海水・整体などあらゆる分野に及びます。
●スキンケアやアレルゲンの排除、皮膚を清潔にする、保湿、冷却などは共通するところですが、ほとんどは対処療法的であり、根本原因を解決するには及んでいないように思われます。

最大の敵は痒み

乾燥・カサカサ、じくじく、浸出液にまみれ洋服も着れない人も。
痒みだけは大人でも我慢できず、
つい病院に行って「早く痒みを止めて欲しい」と懇願する訳です。

アトピー性皮膚炎の強い痒みを止める手っ取り早い手段はステロイドですが、
使うほどに強い薬に移行させるしか手立てが無くなります。

多くの民間療法も痒みを止めることに集中しすぎている様に見え、
治すべき根本問題を棚上げしているように感じます。

アトピーを皮膚炎ではなくアレルギーとしてみた場合

アトピーが皮膚の問題ではなく内側(内臓)の問題として見るとどうなるでしょうか?
漢方では皮膚は内臓の表れと言い、内臓に起きていることがそのまま皮膚に起きているとみます。
(かといって漢方薬を使えばいいと言うわけではありませんが・・)

重症化したアトピーの持ち主に現れる現象

重症化したアトピーの持ち主は痒みを止めることだけに気持ちが集中し、本人も気づかないところで実にたくさんの病状を抱えています。免疫力低下による新たな皮膚炎の発症。肝機能低下により皮膚は黒ずみ、筋力低下に伴う便秘、内臓疾患に伴う免疫異常・ホルモン異常・・・
病院では複雑な病名がつき、その病名に対する薬が処方されます。
対処療法の積み重なった対処療法というべきでしょうか?

付けられた病名によって本質的な原因が見えなくなり混乱を極めます。
山のような薬が処方され、同じ薬が名前を変えて複数処方されているのをよく見ます。

肝腎かなめを原点とした根本的解決

原因は何であれ、免疫力低下、ホルモン異常、アレルギーは
細胞一つ一つが正常に生きていないことから起きる現象と捉えることができます。

細胞が健康に生きれないのは健康な血液が届いていない事につながります。
健康な血液はどのように作られるのかを考えれば、
肝臓機能と腎臓機能の回復に集中することに他なりません。

豊富な栄養素を補い血液循環を促す。
胃腸が健康でなければどんなに栄養を補ったとしても体には吸収されません。
エネルギーを失った細胞には熱が必要になります。
総合的にたどり着いた「薬草による温熱療法」
細胞レベルでの健康を追求する有効な養生法です。

肝蔵と腎臓の健康が第一

肝腎かなめに集中して健康な血液を作り血液循環を促し細胞を健康に再生させる。
細胞が持つ本来の治癒力を高める。