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仙人さんとの出会い
ひょんなことから先生に出会うことになりました。
お付き合いを重ねると、何やら薬草で人々の病気を治しておられるとか・・
薬草風呂で病気を治す、、ご自身の難病を薬草で治した。癌なんておできと一緒だ。
私自身特に病気を治すことにさほど関心もありませんでしたが、
そこまでおっしゃるなら、と、
インターネットで全国の病気で困っている人に伝えてみようと始めたのが現在に至っています。
多くの健康相談を受ける中で、的確に指示を出され親身に相談に乗られる先生の姿を拝見しながら、
私たちには見えていないものが見えているんだなーと思わされる日々が今も続きます。
”あー見ている世界が違うんだ・・・”
心理学を応用
大病を患い、生死の境を体験されたからか、
相手の病巣が目に見える、夢で知らない薬草を知らされる。
先生はこれを言うと気狂い扱いされるからと口にされませんが、
心理学的に見ればそれほど不思議なことではなく
シックスセンスなどと呼ばれ、精神が集中した時には誰にでも見ることができるものです。
先生の治療を見ていると
無意識だろうと思われますが、相談者の感情的な病を察知され指摘される様子をよく目にします。
病気はその人とその周り(人間関係)が作り上げていると理解されています。
薬草治療を心理学と併せてお伝えできれば、
と、このブログを公開しています。
もちろん先生の見解とは違った角度からの切り込みになりますので
先生の見識とは違った内容にもなることもあり得ます。
体の健康と「肝腎かなめ」
病のサイン(肝腎かなめ)
世の中にはごまんというほどの病気があり、
今ではコンピュターに病名を入力さえすれば使うべき薬が瞬時に表示される時代です。
診断によっては複数の病名がつけられ、
一つ一つの病名に薬が処方されると食事を取る以上の量の薬を飲まなくてはならなくなります。
肝腎かなめとは病気の根本をわかりやすく説明できるように先生が使っておられる言葉ですが、
実際のところ血液の製造から管理まで肝臓と腎臓が大きな役割をしていることは事実です。
アトピーと生活習慣病
病気の根源が肝腎かなめにあるとするならば、
アトピーであったり、生活習慣病つまり更年期障害・高血圧・低血圧・糖尿病・便秘・冷え症を
老化に伴う肝腎の機能減退と捉えると様々な病気を説明できるようになります。
薬と薬草
毒をもって毒を制す!
これが西洋医学的な薬の出発点。
一方、
東洋医学的に見れば体内に敵がいるのではなく共存する能力の不足として捉えます。
植物は外敵から身を守るための毒素を作ります。
この毒(アルカロイド)があるものにとっては毒となり、あるものにとっては利用価値のある要素となるのです。
植物の毒素を強調して利用するのが薬であり、
薬草はもっと大な視点から利用しようとするものだと思います。
心理学から見た健康
脳が作る病
「痛みを避け心地よい方向に動く」
これは生物が生存するための本能。
人は脳が発達したおかげで未だ見ない未来を予想する能力を手に入れましたが、反面、不安という痛みを持つようになりました。
何を痛みと感じ何を心地よいと感じるのかは人によって異なりますが、この痛みが病となって現れることがあるのです。
腸と自律神経
内臓は自律神経によって機能しています。
脊髄反射という言葉を聞いたことがあると思いますが、脳を経由せずして機能します。
腸の周りには複雑に神経が張り巡らされ小動物の脳に匹敵します。
腸は第2の脳と言われるようにこの脳が体の状態を監視し頭脳の命令なくして体を制御します。
自律神経をコントロールして心臓を動かしたり肝臓を働かせることは不可能ですが、
唯一コントロールできる呼吸を使って自律神経を制御することは可能です。
気功やヨガは呼吸をコントロールすることで自律神経を制御します。
自律神経を安定させるキーワードは「腸と呼吸」
腸は第2の脳とも言われ気功で言えば丹田が存在する場所です。
栄養素の入り口であり、老廃物の出口(排水管)でもあります。
ホルモンバランスと老化
神経の伝達や細胞間のコミュニケーションにはホルモンが重要な役割を担います。
危機的状態を目の前にした時、体は万一に備えるためのホルモンを作り体全体に呼びかけ、
緊張状態が続いた後にはリラックスする為のホルモンが必要となります。
ホルモンは自律神経の緊張緩和に影響し体を制御しますが、
老化などにより細胞のホルモン分泌が衰えると
自律神経のコントロールも低下し、
感情のコントロールが難しくなったりするものです。
免疫力とは共存する能力
免疫力とは一つの細胞が正常に働くことと思っています。
もちろん解釈は人それぞれで決めつけるつもりもありませんが、
一般に理解されている免疫力という言葉にはいささか商品を売りたいというメッセージを感じることも否定できません。
細胞の仕事は二つ
生きるためのエネルギーの生成と
代謝(古くなった細胞を壊して新しい細胞を生成する)
一つの細胞が健康に働くためには
健康な血液を管理し、栄養と老廃物を正常に流すことが基本。
一つの体の中で細胞同士が正常にコミュニケーションし、
さらに体の外の環境と共存すること。
心理学的に言えば
一つの会社の中で一社員が持てる能力を最大限に発揮できる状態を健康状態と言い、
日々の環境の変化において健康状態を保つ能力が免疫力と言い換えることもできます。
身体は一つの組織です。
思考習慣からはみ出す健康法
思考の壁が作る病
生活習慣病とは確かに生活のあり方とか食生活の嗜好が原因と見られますが、
その生活の癖を作っているのが思考習慣です。
脳科学から見れば
思考は過去の記憶を土台とし
記憶の経路を行ったり来たりしながら出来事を判断します。
この判断習慣が思考の癖となって人それぞれに異なるのです。
宇宙の中でただ一人の存在であるなら何も問題は起こりませんが、
思考経路の異なる人間同士が出会うことでお互いに知らない世界にはみ出さなくてはならなくなります。
人によってはこの思考のはみ出しが病気になる位のストレスとなるのです。
健全な肉体に健全な魂が宿る
逆に健全な魂により健全な肉体が造られるとも言えます。
肉体は細胞間のホルモンの受け渡しにより健全に維持されますが、
ホルモンは感情に作用し、感情はホルモン分泌を左右します。
心の健康無くして肉体の健康はあり得ず
肉体の健康なくして心の健康があり得ないのです。
人間関係の中でお互いの思考回路の違いがストレスの原因でした。
ストレスの正体を理解しコントロールする知識も提供します。